Rails developer meetup 2019にスタッフとして参加しました!
Rails developer meetup 2019にスタッフとして参加しました!
私自身、未経験でプログラミング勉強中ということで技術面の話とかはできないですが、気になったセッションに簡単な感想を書きます。
楽しそう!!行ってみたい!お手伝いしてみたいという方が増えたら嬉しいなと思います!
前回参加時のブログはこちらです
まずRails developer meetupは、Railsを書いている個人・企業で蓄積された知見をシェアする大きなイベントです! こちらがタイムテーブルで、見ていただくとわかりますが、Railsの作者であるDHHの基調講演から始まり、錚々たる面々のお話。
技術的な話、エモい話、コードに関係ない話いろいろあります。「こんな大変なことがあったよ!」、「xxxxはすごくいいよ!」、「そういう考え方があるんだ!」など満載でした。
参加した理由として
- 前回スタッフとして参加して楽しかった
- もっといろいろな方と出会ってみたい
- 前回と比べ、わかることが増えているからきっともっと楽しめる
- 知らないこと、わからないことを探す
などの動機で参加しました。
気になったセッションの紹介
全3会場に別れ、聞きたい話を聞くスタイル。
- アプリケーションを作るときに考える25のこと
株式会社はてな 大仲 能史さん
www.slideshare.net
- サービスを作り時の軸
- 【価値がある or 価値がない】
- 【すぐ作れる or 難しい】
など尺度を持って考えていて、アプリ作りの参考になりました。
また、Gemの話をされていて、gitのdependents
を漁ると良い!やkaminariのコードがとても綺麗なので、読んでほしいと仰っていた。
ソースコードの読み方を勉強している最中なので、メモばかりしていました。
- ランチセッション 現場Railsの執筆現場
丁度現場Railsを進めていたので、著者の方々に勉強方法などのお話が聞けてよかったです。
本を作る上での苦労や、想いを知った後に本を開いてみると、違った感覚で学習ができます。
大場さんのお話に「途中で読者が倒れないように。目的や心配事があるからこうする を大切に書いた」と仰っていた。
また、著者の櫻井さんが「現場railsの学習後は自身の足りないところを補いながら学習を進めると良い」と仰っていたので、学習した後にどうアクションするかで学習効率も違うなと思いました。
その他のおすすめ
- 周りの人にレビューしてもらう
- 自分で何かを追加してみる
- Rails guideを読んでみる
- リーダブルコードを読む
- 万葉のカリキュラムをやる
オンライン予約徹底解説 株式会社トレタ 中村 真人さん
飲食店のオンライン予約サービスを作る上での苦労と工夫のお話をしていた。
今までの予約は全て紙ベース。
予約が行われる入力を「Googleで予約」に統一することでオンライン即予約が全て完結。
集客から予約、顧客管理までできる仕組みを作っているのが素晴らしいと思いました。
どのように設計されるかの話で、前回のRailsdmの際はちんぷんかんぷんだったけれど、半分ほど理解することができた!
- Thrifty Rails - How to run a production app on a budget
TenTen Ltd. Laura Eckf
Lauraさんのセッションで、参加できた唯一の英語のセッションでした。
予算がない中でどうサービスを作っていくのか、笑いを織り交ぜながら和やかな雰囲気で話されていた。
全て理解できていないけど、コードを書く上での苦労を聞く機会が多い中で、予算の話を聞き、ないから作れないではなく、あるものでクリエイトする大切さが重要と感じました。
とにかく会場中が、「凄すぎる!」といったつぶやきが終始聞こえてきました。
自分に技術があれば、もっと凄さを感じられたのにと。
何をどうして、どうなっているのか理解が及ばず。勉強不足を痛感しました。
ただ、「Gemを作りたい!と言った気持ち」と、「現場の問題を解決したい気持ち」が大切とお話されていて、問題駆動が大切なんだと実感。
- 入門 名前 株式会社マチマチ
藤村 大介さん
名前の付け方や定義について話されていた。
「いい名前とは?」、「プログラムにおける名前の意味は?」、「悪い名前とは?」など、参考文献があまりないトピックを深掘りしてお話されていた。
- 名前の意味と実際の挙動があっているもの
- 言っていることとやっていることが一致している
4月に出るWEB DB PRESSに、名前について寄稿されているそうなので購入しようと思います!
- プログラミングスクールを作ってみた
今通っているFjordBootCampのメンターである駒形さんのセッション。
プログランミングスクールをやってみての知見を話しながら、カリキュラムの紹介をしていました。
会場の方からは、「就職したけど通ってみたい!」や「カリキュラムを終えた人は強い!」、「CSSの課題は自分でも難しいから、クリアした人はすごい」と言った嬉しいつぶやきが!
懇親会でも、Fjordに通っていると話をすると 、「体系的に知識がある人が少ないから、あれだけのカリキュラムをこなしてるなら一緒に働きたい!」とのお声。
頑張らねばと思った次第です!
- Ruby on Railsの正体と向き合い方
ピクスタ株式会社 後藤 優一さん
会場が溢れかえり、一際盛況だったセッション。
DHHが解決したかった問題と、そのために取ったアプローチを明らかにしながら、対処法についても話されていた。
Railsを学習中だからこそ、Railsの限界などの話を意図的に入れないようにしていた部分もあった。(よくわかっていなかった部分大半)。
規模が大きくなることでのRailsのメリットがデメリットに変わるのか!、というくらいの理解をしつつ、対処法も聞いていたが、よく理解できなくて悔しい限りでした。
- 自分たちを信じられるチームが作りたくて私はこうした
STORES.jp, Inc 勝亦 亮さん
yokohama.rbで出会い、お世話になっている勝亦さんのチーム作りについてのセッション。
まだ開発もしたことない自分にもわかりやすく、チームはどうあったらいいのか?、どう信頼を構築して結果を出していったのか?お話されていた。
色々なチームの雰囲気があるなかで、お菓子タイムをとって雑談をおりまぜ、意見を言いやすい雰囲気を作り出す。
まだ、自分のイメージがないからこそ、なんか素敵なチームの雰囲気だなと勝手に想像してしまったセッションでした。
全体の感想
2回目のスタッフとして参加して、裏で動きながらいろんな方と話して、朝から晩まで動くのは大変だったけど楽しかった。
受付時、セッション時や懇親会参加時に気軽に話してくれる方が多く、Rails界隈の人の素晴らしさを感じると共に、スピーカーの方の偉大さを実感しました。
個人的な収穫としては、わかることが増えていたことを実感できたこと。
わからないことが勿論多いですが、セッションの選び方も工夫して全てのセッションから最低1つ学びに変えるよう努めました。
また、休憩室や団欒スペースが各所にあり、頭を休める場所がある点も助かった方が多かったのでないかと思います。
贅沢な悩みですが、3会場あったこともあり、見たいセッションが多すぎでした!お話ししたい人が多く、全ての人とお話ができず。次回どこかのイベントで一緒になった際にお声かけしたいなと思います。
次回はRails Kaigiになるようで、またスタッフとして参加できたら楽しいだろうなと思います。その時までに就職をして、登壇者の方の話をより理解できるようになれればいいなと思います!